2024年も多くの皆様からご支援、ご助言、ご依頼をいただきましてありがとうございました。能登半島地震からはじまった緊張感の高い年でした。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。衆議院選挙では中小企業や小規模事業者への事業支援を期待できる方向に、少しでも国政が変化してくれることを期待できる結果になったのかな、と思っています。物価上昇の傾向が強くなり、材料費増転嫁だけでなく人件費増転嫁となって、来年も物価高傾向は続いていくことと確信しています。
今年も一年を通じて、積極的にデジタル化やオンライン化に積極的に取り組む、多くの中小企業様や小規模事業者様からご相談を頂きました。
2024年の事業実績一覧をご紹介させていただきます。
- WEB制作(ホームぺージ、ランディングページ、ECサイト)9サイト
- プチリニューアル 4サイト
- WEB、LINE、Googleの運用支援、運用コンサル契約 15社 のべ158ヶ月
- LINE集客システム構築 4件
- 営業支援契約 6社契約 報酬獲得のべ42件
- その他 7件(システム開発、ペライチサイト支援、教育支援、看板デザイン)
WEB制作事業
今年も主力のホームぺージ制作が堅調で、新規制作、リニューアル制作、プチリニューアル制作をさせていただきました。
物販をされている事業者さんの支援として主力であるECサイト制作サービスパッケージの受注も1年を通じて続きました。ECサイトの認知度を加速させる施策として昨年からはじめたクラファンと連携させる取り組みを行いました。ECサイトとクラファンの総合支援によって、ECサイトの課題である集客力を改善できることが検証されました。今後はさらにWEB広告も総合支援に加えていきます。
今年はランディングページ制作の依頼が増えました。伴ってGoogle広告の運用を代行する機会が増え、WEB広告運用実績を積みノウハウを蓄えることができました。来年も主力事業として技術強化してまいります。
運用支援、運用コンサル事業
弊社の基本方針は、クライアントのWEBメディアの運用の内製化支援です。弊社/他社の制作に関わらず、WEBやLINEやSNSの運用を支援し、ノウハウやコツをお渡しして、自社や自身で運用できるよう支援しています。月次継続契約での支援をしており、契約終了し卒業されていくクライアントと新たに新規契約のクライアントがいます。年初は12社の契約でしたが、年末は15社との契約となっています。今年から実績報告はのべ月数とさせていただきました。
※運用の内製化とは、他社に外注せず自社のリソース(経営者本人または社員)で運用することです。コストがかからずノウハウが社内に蓄積されることがメリットです。デメリットとしては、学習やカット&トライのために本業の時間が取られること、何が正しい情報か見極める必要があること、予期せぬトラブルでの適切な対処準備が必要であることが挙げられます。
LINE集客支援事業
弊社は創業以来、スマホネイティブの公式アプリ制作事業を行っていますが、今年は新規受注実績がありませんでした。変わって公式アプリに対してのフロント事業として位置付けていたLINE公式アカウントを使った集客の仕組みづくりの受注が増えました。LINE公式アカウントの作成と設定、リッチメニューのデザイン制作、流入時の自動応答設定、ステップ応答デザインと設定を代行しました。弊社が作るLINE公式アカウントの特徴は、WEBマーケティングの自動化ツールのひとつとして下記の機能として制作しています。
- LPからの流入連携
- フルオリジナルデザインのリッチメニュー
- 自動応答、ステップ配信
- 顧客管理(制限あり)
営業支援契約
弊社はITプラットフォーム企業複数社と営業支援契約を締結しており、営業支援実績によって報酬を頂き会社の収益として売上計上する仕組みをとっています。商材の再販が目的ではなく、クライアントの要望が契約会社の商材とマッチした際の提案のひとつに加えるためです。この契約のメリットは、下記となります。
- 担当営業や担当コンサルをアサインしてもらえる
- 提案の裏付けとなる技術情報やマーケティング情報をベンダーから直接入手できる
- 事前検証のためのアカウントをもらえる
- 提案、セミナー、講習、マーケティングの協力を得られる
その他
今年もノーコード業務システム開発案件を受注いたしました。これまでシステム開発プラットフォームはサイボウズ社のkintoneを中心に提案してきましたが、同社の価格改定により月額コストが大幅にあがり、費用対効果の点から小規模事業者様への提案がしにくくなったことで、今夏以降 提案の断念や決定延期が続きました。対案として、Googleスプレッドシートを使った業務システムの開発を提案する機会が増え、導入実績をいただきました。
弊社は創業当初より、ホームぺージ制作&運用プラットフォーム『ペライチ』の千葉県公式サポーターとして、簡易ホームぺージ制作の支援をしてまいりました。無料での相談をお受けする場合もありますが、有料でのサポートも承っていて、今年も有料サポートの実績をいただきました。
弊社の役員は2人とも、ITという言葉がまだ無い時代、インターネット黎明期で接続はダイヤルアップ課金、マイクロソフトウインドウズがリリースされフロッピーディスクで起動、巨大な携帯電話、といった頃からコンピュータ/IT業界で技術・営業・マーケティング・コンサルティングを職務として大企業で働いていました。2人合わせてのべ50年以上となる経験から、IT、コンピュータ、デジタル、オンライン、WEB&SNSマーケティングの教育に力を入れてきました。創業前から地元の公民館や会議スペースで地元の事業者様向けにITツールやSNSの正しい活用のためのワークショップを開催したり、個別相談を受けてきました。会社設立後は船橋商工会議所での情報化推進事業の活動を活発に行い、地元の事業者・経営者に講演したり個別相談を受けてきて、今年も継続しています。今年は都内女子大のインターン生、船橋市内の中学生、船橋の女性起業家に対してお話をさせて頂く機会がありました。
2024年も、皆様のデジタル化とオンライン化を支援させていただきました。多くの方々に弊社のサービスやノウハウが販路開拓・拡大と事業効率改善のお役に立てたかと思います。クライアント様や社員の皆様、パワーチームやエコパートナーやベンターにご支援いただけたことにより、それぞれの事業を成功させることができたのだと心より感謝いたします。
上記実績の詳細については、一覧表にて公開可能な範囲でご案内させていただきます。ご不明点や気になる点などございましたらお問い合わせください。
業績と今後
弊社の会計年度は8月始まりの7月締めです。2024年7月締めの第6期の決算は2期ぶりの黒字で終えることができました。クライアント様、パワーチーム・エコパートナー・協力ベンダーの皆様、応援して下さった皆様に、深く感謝いたします。第7期となる今期も、良い決算になるよう尽力してまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻をいただくとともに応援よろしくお願いいたします。
今年はご提供さしあげるサービスの質と量を増やすために、船橋商工会議所のご協力で『マル経』融資を獲得することができました。船橋初となるオンライン申請とのことで、船橋商工会議所からも原資となる日本金融公庫の担当者からも、通常よりも手厚いサポートしていただいた上での融資獲得となりました。いずれの融資担当者に感謝申し上げます。
2025年もサービスの質を向上し、より多くのクライアント様にお届けできるよう、頂いた融資及び事業利益を原資として投資してまいります。エコパートナーやパワーチームへの利益還元を行い、ウィンウィンな協業関係の輪を広げてまいります。
下記のような事業者様がいらっしゃったら、お声がけ、ご紹介ください。
- 新事業をたちあげて成功させたい
- 新店舗展開するので、経営と営業の効率化が必要
- 自分の本業に、IT、デジタル、WEBサイト、SNS、LIINE、WEB広告を活用したい
- 今のホームぺージのデザインや機能に不満
- 自社にPCが得意な人はいるけど、ITやWEBの専門家がいない
年末年始の営業
年末年始の営業は下記となります。休業日であっても随時メールやホームページの問合せフォームでご相談やお問合せを受け付けておりますが、対応が遅れた際にはご容赦ください。
【事務所休業日】 2024年12月28日~2025年1月5日
【営業最終日】 2024年12月30日
【年末年始休業日】2024年12月31日~2024年1月5日
【営業再開日】 2024年1月6日